オーク材のハンガリー張りと呼ばれるヘリンボーンの床に、モールディングの施された白い天井、大理石の暖炉、クリスタルのシャンデリア。ブノワの暮らす右岸10区のアパルトマンは、19世紀の雰囲気を残す、瀟洒な住まいだ。  

「6区で育ち、長く暮らしていたので愛着があったのですが、偶然このアパルトマンを見にきて、古い窓ガラスにうっすらと波のようなムラがあるのが気に入って決めました。暮らしてみたら居心地も良く、今ではすっかり我が家です」


〈写真〉アスティエ・ド・ヴィラットの「パンセ」シリーズのディナープレートと「アデライド」の深皿が白のハーモニーを奏でるセッティング。